2016年8月22日月曜日

[Debian] Debianのデスクトップ全て試した

Debianのデスクトップ環境がどれが良いかを重さ・機能について試してみた。

動作させたのは先日買ったジャンクノートPC (CF-N10)
 CPU : i5-2520m / 2.5GHz(TB3.2GHz) , 2Core(4Thread)
 GPU : Intel HD Graphics 3000
 MEM : 4GB x1
 DISK: microSD 32GB , USB2.0
 DISP: HDMI 1980x1080 @60Hz
 OS  : Debian8 64bit
上記のPCは画面割れの為、画面を閉じたまま外部モニター接続した。
また、重さについては通常の使用も負荷が大きいと思われるFirefoxでニコニコ生放送を開いた時のおおよそのCPU使用率とメモリ使用率をみた。

○ GNOME
 そのままではウインドウの切り替えなどの面で使いづらく、カスタマイズする必要がありそうだが、カスタマイズの仕方がわかりづらい。
 *重さ
  CPU:30-50% / MEM:0.76GB
  ログインして1分程は高かったが、その後低くなった。
  あまり重さは感じなかった。
○ GNOME(classic)
 カスタマイズの仕方がわかりづらい。ただし、カスタマイズ無しでも十分使える。
 *重さ
  CPU:25-50% / MEM:0.72GB
  重さはGNOMEと変わらないと思われる。

○Xfce
 キーボードでスクリーンショットできない。
 スクロールしたウィンドウが選択されてしまう。
 HDMI出力のボリュームが変えづらくなる。
 *重さ
  CPU:25-35% / MEM:0.55GB
  軽い。

○KDE
 UIが少し独特なように感じた。
 アプリケーションの起動などは一手間多いと感じた。
 エフェクトが多く、遅いと感じた。
 *重さ
  CPU:65-75% / MEM:0.81GB
  やや重いと感じた。

○Cinnamon
 Windowsのようで使いやすかった。
 *重さ
  CPU:65-80% / MEM:0.79GB
  一つのウィンドウではあまり重くない。
  しかし、複数ウィンドウでは重かった。

○MATE
 'システム'にログアウトがあり、最初は分かり難かったが、慣れれば問題ない。
 通知の部分が画面サイズの変化などに弱く中央などに固定され、動かすことができなくなる。
 *重さ
  CPU:20-30% / MEM:0.53GB
  軽い。

○LXDE
 キーボードの音量キーが動作しなかった。
 *重さ
  CPU:25-45% / MEM:0.57GB
  軽い。


個人的にはCinnamonが一番使いやすく見た目も良いと思ったが、重いのでもう少しパワーのあるPCでないと行けないと思った。なので、このPCで使うことを考えるとGNOME(classic)かMATEが良いと思った。

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